活動報告

愛知県立農業大学校を視察 in岡崎市

2020.07.21

県内農業を支える担い手育成を目的とした2年間の全寮制専修学校。

 

敷地総面積は約40ha(名古屋ドーム8個分)。
全国に42校ある農業大学校のうち、北海道に次ぐ規模で1学年約100名。
花き、作物果樹、野菜、畜産等8専攻に分かれ、それぞれ実習を中心としたカリキュラムが組まれています。

野菜ハウスでは室内環境制御や水分等給液の自動化、牛舎では乳牛用の自動搾乳機が配備され、時期的に見ることはできませんでしたが、水田ではロボット田植え機やドローンによる農薬散布なども行なっているとのことで、若き担い手のみなさんがICTに慣れる環境を積極的に取り入れていることが分かりました。

 

その他にも大学校では、農業者の生涯教育として短期の各種研修を実施しています。
直近ではコロナの影響で外国人技能実習生が入国できないなど、農業現場でも予定していた人材が確保できず、困っている農業者が多くいらっしゃるため、その人材確保支援として農作業サポーター育成研修も実施されています。

 

担い手不足が叫ばれて久しい農業。
日本の農作物は世界に誇れるものでもあります。流通の進化やグローバル化による販路拡大など新たなビジネスチャンスが広がれば、若き担い手のモチベーションも上がるはずです。
そのためにも大学校の中で経営感覚を磨きあげるようなカリキュラムも検討してほしいと要望させていただきました。

 

 

 

専業農家の子供の入学者数は約2割と減少傾向

女子学生は年々微増

 

農業サポーター育成研修の様子(バラの芽かき)

約一週間の研修後、実際にバラ農家に就農予定

 

自動環境制御のハウス

今後は大玉トマトを作付け予定

 

プロファーム

ハウス内の環境をPCで一括管理

 

プロファーム

 

研修を受けた8割が実際に就農しているとのこと

 

卒業後の進路は生産者だけでなく、関連する幅広い業種にわたる

 

寮の食堂 寮は個室。

4年ほど前に新築され清潔感のあるキレイな建物。

コロナ対策が随所で見られました。

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