活動報告

愛知県農業総合試験場視察(遺伝子解析、水稲育種、品種改良)

2020.07.29

昨年、産業イノベーション推進特別委員会でスマート農業への取組みの現状視察にお邪魔しましたが、今回は特に表記を深掘りすべく再度視察へ。

 

総面積153haの広大な敷地で、約200名の職員が稲麦大豆、路地・施設野菜、花き、畜産と様々な研究を行っている拠点。

 

ヒアリングと意見交換、そして実際の研究施設、圃場の様子などを現地現物で見させて頂き多くの気づきを得ることができました。

 

遺伝子解析研究施設では、今話題のPCR検査機をはじめ多くの設備が導入されており、種子や苗の品種改良技術を進めています。
ただこうした設備を駆使しても遺伝子組換え作物は分かっても、ゲノム編集(DNAの切り貼り)までは突然変異と区別できないとのこと。

 

水稲育種(新品種開発のための個体生産)には約8〜10年という長い年月と職員による個体選抜の目利きが重要とのこと。
ちなみに、県内で作付されている米の品種(あいちのかおり、ミネアサヒ等)の約5割はここ県農総試で開発されたものだそうです。

 

今日の学び気づきを県農林水産委員として今後の活動に活かしていきたいと思います。

 

 


試験場最上階からの敷地の様子

 


遺伝子解析研究 リアルタイムPCR検査機

 


増えた遺伝子を撮影できるゲル撮影装置 病気の強さなどを正確に判断できるとのこと

 

種子や苗の培養 シャーレに入っているのはタバコの種子 実験に適しているようです

 

 

水稲育種 世代促進温室 水稲は温度と日長で生育速度が決まるとのこと
時間になると自動で奥に見えるシャッター内に運ばれる仕組み

 


試験圃場 米麦大豆、とうもろこしなどの試験栽培がされています

 

 


ドローンによる圃場高低差計測を実際に見させていただきました

 

 

 

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