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次世代エネルギーとアンモニア

2025年2月11日

JERA碧南火力発電所を視察。
1991年稼働、5号機まである国内最大規模の発電量を誇る石炭火力発電施設。
ゼロエミッション2050の取り組みを進め、今年度は実証実験としてアンモニアを20%混焼、その成果と今後の取り組み計画を丁寧に教えていただきました。
今後は混焼率を上げつつ、商用化を進め、2050年にはアンモニア100%による発電を目指すとのこと。
産業構造と私たちの生活を守るため、石炭という化石燃料に頼らず、技術革新を進める中で、少しでも早く多くのCO2を削減しようと、現場は必死で戦っているのだと。
まずは今ある現実を直視し、理解することが肝要。
再生可能エネルギーを進める一方、エネルギーミックスの考え方も。
CO2を排出しないエネルギーが最良、でも高騰する電気料金など、そのコストを誰が負担するのか。
私たち一人ひとりが逃げることなく真剣に考える時期に来ていると思います。