私が所属する県議団有志「GX政策推進議連」の県外調査。
浜岡原発は5号機まであり、1号機と2号機はすでに廃炉が決定、東日本大震災以降は稼働が停止し、再稼働に向けた対策が進められています。
周辺の22m防波壁、福島の事故の反省から「水と電源の確保」を含む災害対策の現状と課題を中心に施設内部まで高度なセキュリティを抜けながらの調査。
原発に対し賛否両論あるのは事実。
100%の安全を求めたいのは誰も同じ。
原発というリスクを排除しても、新たなエネルギーを得るためのリスクは誰がどのように負担するのか。
地球温暖化対策は世界の取り組み、2050までにカーボンニュートラルを目指す日本のエネルギー構成を考える際に原発の議論は避けられません。
命、生活、環境、産業、経済、技術革新、安全性、まずは正しく理解することが肝要。
一人ひとりが現実と未来をしっかり見据え向き合う覚悟が求められる大きな課題であることは間違いありません。
