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2024「物流」問題

2024年12月23日

自動車産業で働く仲間、そして議員とともに勉強会。
物流業界の働き方が変わった今年、当初は新聞報道等でも積極的に取り上げられていました。
深刻な人手不足や配送費の価格転嫁など、課題は積み残されたままのようです。
まずは荷主の意識改革が必要だと。
コロナ禍でネット通販が伸び、配送量は年間50億個。
うち再配達率は約10%、約5億個に上ります。
再配達はまさに「ムダ」、1円にもならないどころか人件費等のマイナス、、。
ただでさえ荷主から抑えられがちな運送費、業界から悲鳴が出るのは当たり前です。
置き配、コンビニ受け取り、時間指定、宅配ボックス設置など、少しでも負担を減らす「個人でできること」はあります。
私たちの生活を支える「物流」。
そこには運転手、荷積み荷下し、オペレーターなど働く人がたくさんいます。
「送料無料」なワケがありません。
せめて「送料自社負担」表示にしてほしい!出席された物流業界代表の方の悲痛な叫びにしっかり向き合い応える必要があると痛感しました。